大阪市立美術館・地下展覧会室において、第59回関西一陽展が開催されました。
- 会期2021年3月17日(水)~3月21日(日)
準備や会期中の入場に際しては、検温や手指消毒などのコロナ対策を講じました。
絵画153点、彫刻10点の展示で、1人複数出品の力作が目立ち、水彩画コーナーは、委員、会員の出品もあり、より充実したものになりました。
恒例の「特別展示」は福家省造委員が出品し、新作や一陽展未発表の作品を含め100号〜300号の絵画10点が展示されました。また、昨年4月にご逝去された佐野儀雄運営委員の遺作も展示。多くの人が、在りし日の先生を偲んでいました。
受賞者は次の通り。(一般出品者)懇親会は行わず、授賞式は、初日、美術館内で実施しました。
- 関西一陽賞:該当者なし
- 大阪市長賞:北川徳子(絵)
- 大阪市教育長賞:榊原 鈞(絵)
- ホルベイン賞:大城久美子(絵)
- 関西瑞繪賞:山本 学(絵)
- 奨励賞:下坂雅俊(絵)、南谷昌二郎(絵)、松村祐一(絵)
- 新人賞:横田真一(絵)、生駒小織(彫)
- 会友賞:檀野計藏(絵)